2019年7月7日日曜日

義父母に話したら、ますます希望を失いました。

夫の実家へ行って




これらを報告しました。


義父は

「痛い目見るまで様子を見る」


と言いました。








痛い目って、どのくらいですか?

私から見たら、彼はもう充分痛い目に遭ったと思うのですが。

これ以上の痛みなら、私耐えられません。








義父は

「何もできることはない」


とも言いました。









そして私と犬を、車でマンションまで送ってくれました。

手の施しようがない夫が帰ってくる、私たちの家に。


私は疲れていました。

心が疲れきっていました。




何もできないから様子を見る。

お義父さんとお義母さんは、遠くから、様子を見る。

私は毎日至近距離で見ていなくてはならないのですか?






無理だ、無理、絶対無理。

私は別居しようと思いました。






早く、出ていこう。









でも具体的に進め始めるとなると、それはそれで、疲れる。


実際部屋が借りられるのか?

生活していけるだろうか?

住民票は?





頭の中がぐるぐるして、気分が悪くて、

もうやめたい、ただこの場所で耐えていた方がマシかもしれない

この、手の施しようがない夫が住む、この場所で。










私がいよいよ絶望しかけたとき、誰かが私の腰の辺りを触りました。


犬でした。


慣れない場所に行って昼寝もできずに疲れて眠っていたはずの犬が

私の腰をつついていました。


心配そうに、眠そうに閉じかかった瞳が、

「おかあさん、もう、ねよう?」

そう言っていました。






そうだ。

今悩んでも調べても、今すぐどうにかできるわけじゃない。

今、私は疲れていて、

とんでもなく疲れていて、

とにかく早く眠った方がいい。

そうだ、そうだった、眠ってしまえば、何もかも関係ない。









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