もちろん犬も一緒です。
しかしながら犬は可愛すぎるがために入店できないので、じぃじと裏の公園で散歩しててもらいます。
さて、私とばぁばとで犬の昼食の魚を探しに行きましょう。
鮮魚コーナーに行くと、いいものを見つけました。
コレを見つけたらもう、迷わずコレに決定です。
のろげんげ
その魚の名はのろげんげ。漢字で書くと、野呂玄華とか野呂幻魚とか。
幻の魚、との名前通り、幻でも見ているかのような、不思議な姿をしています。
全身をプルプルのゼラチン質で包まれた、細長い白身魚です。
その地方によって、ドギとか水魚とか、呼び方も色々みたい。
そんなのろげんげ、エビやカニ漁の際に一緒に獲れちゃう、いわば副産物なんですが。
(確かにのろげんげにはいつもエビの脚がひっついてる。今日は脇の下(エラの下?)にまで挟んでた。)
如何にもコラーゲンたっぷり!という見た目で、食べた翌日はお肌プルプルになりそう。
明日の犬の顔が楽しみです。
のろげんげの食べ方
うちでは軽く茹でてからキッチンバサミで細かく切って食べさせます。ゼリー状の部分が、いつまでも冷めないあんかけのようにアツアツになるので、触るときは火傷に注意してください。
においは美味しそうな魚のにおいなので、犬は大喜びです。
ただ、全体的にプルンプルンすぎるので、初めての犬は怪しがるかも…。
うちの犬も1年ぶりなので、不思議な食感に首を傾げていました。
(そしてすげー噛む。こんにゃくゼリー食べてるみたいだった。)
でも味は保証します!
水分量が多いので、水分補給にも一役買います。
そしてほぼ水なので、翌日の提出物は小さくなるでしょう。
美肌な犬のランチ
のろげんげ、美味しくてニンゲンにもオススメなんですが、ゼリー状で傷みやすいため、生で手に入れられる場所は限られてしまいます。
干物なら通販できるので、気になる方はお試しあれ。
後悔はさせないわよ。
干物を食べて、プルプルのも食べたくなったら是非日本海側に旅行にいらしてください。
漁師さんに「のろげんげを食べに来ました」と言えばきっと「あんた変わってるね」と返ってくるでしょう。
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