2018年9月10日月曜日

交通事故!をスレスレで回避して胸をなでおろした次の瞬間に、動物に襲われて成すすべがなかった話

!注意!

今日の記事中には「虫」の話が含まれます。
写真やグロい表現は(個人的には)ないと思いますが、苦手な方はこちらの記事の方がオススメです。

鳥は本当は飛びたいのか?うちの犬、恐竜は食べませんが

もし鳥類もお嫌いだという方がいらしたら、こちらをどうぞ。

ウィンカー出せないなら免許返納した方がいい、お前の論文に書いていいぞ。











犬とうきうき散歩をしていたら

道路をいもむしくんが横切りました。
(最初に断りを入れた「虫」とはこのいもむしくんのことです。他に虫は登場しません。)


いもむしが道を横切るのって、たまに見かけますが、どうしてなんでしょうね。
だって道のどちら側も草むらなんですよ。
もし片側は草があまりなくて、よりフサフサの方に移動する、っていうならわかるんですけど。
でも、なかなかそんな状況ないじゃないですか。
隣の芝生は青く見えるっていうけど、いもむしくんにもそう見えるのかなあ。




だとしても正直、リスク高すぎじゃないですか。
道路を横断中、車にでもひかれたらどうするんだい。
いもむしって足遅いですしね。


ただ、このとき出会ったいもむしくんはめちゃめちゃ速かったんですよ。
シュバババババって。
だからこそ注目してしまったのですけど。


いもむしくんのそばを通り過ぎても

無事道路を渡りきれるかが気になって、チラチラ振り返って見てました。
するとちょうど悪く自動車が通りかかります。
自分の散歩を全力で楽しんでいた犬も、さすがに心配で振り返ります。
(車好きだから車見てただけ。)


車がいもむしくんの上を通り過ぎる瞬間、私の口からは小さく「ヒャッ」と声が漏れましたが、ういhkj8ygtj

↑来客でちょっと離れたすきに、うちの犬がキーボードを踏んづけて打ち込みました。
打ち込まれた文字を見るに、キーボードのちょうど真ん中を踏んづけて走ってきたようです。
かわいいのでこのまま残しておきます。
こんなふうにたまに犬がブログ書いてくれないかなあ。
うちの犬の愛用キーボードはロジクールK480です、とか言いたいじゃん。


さて、続きです。

私の口からは小さく「ヒャッ」と声が漏れましたが、(←コピペ)いもむしくんは無事でした。
相変わらずシュバババババッでした。
ほっと胸をなでおろし、散歩を再開しようかと思った次の瞬間。
黒い影が舞い降りました。


ヒロシです。

いいえカラスです。
カラスはいもむしくんをあっという間にかっさらい、近くの丸太の上に降り立ちました。

一部始終を見ていた私と犬。
今度はさすがのさすがに犬も心配そうに見つめますが、我々に成す術はないのです。
(鳥好きだからカラス見てただけ。)

犬の視線を、カラスが敏感に察知します。
いもむしくんをくわえたまま、バサバサと遠くへ飛び立ってしまいました。


すごい物を見てしまった気がする…。

犬と私は黙々と家路につきます。


ところでカラスって、いもむし食べるんですね。
鳥だから当たり前といえば当たり前なんですが。
都会で器用にゴミ袋から食べ物だけを出したり、落ちてるジュースの紙パックをぎゅっと押して中身を出して飲んだりと、そんな姿になれてしまっていたものですから、なんだか新鮮でした。

カラスにとっては、どちらがごちそうなんでしょうか。
田舎のカラスと都会のカラス、どっちがいいもの食べてるのかな。
田舎の方が新鮮で素材の味が生きてるかな。
都会の方が調理済みで複雑な味かなあ。
健康面でいうと、田舎の方が健康的な感じがするけど。
じゃあ寿命は田舎のカラスの方が長いのかなあ。
待てよ、田舎にはきっと鷹とか鷲とか天敵もいるから……。
平均で見たら同じくらいか?


なんてことを

考えていたら家に着きました。

散歩後の水分補給として犬に梨を食べさせていたら、背後から気配が。
振り向くと、が羨ましげに見つめていたのでした。
カラスにも私たちがこんなふうに見えてたのかなあ。

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