血に染まりつつも走り続けるシェルティと、ドン引きトイプードル。

昨日犬がオフリードで走り回っていたとき、ナニカが道を横切って、田んぼの稲の中に入っていきました。


イタチかたぬきみたいな、黒っぽい、茶色っぽい動物でした。
形的にはイタチかなぁ。
痩せたたぬきかもしれないけど。


そのとき犬は夢中で走り回っていたので、イタチ(仮)に気づきませんでした。
よかったよかった。
もし見つけちゃったら、追いかけて返り討ちに遭って怪我するかもしれませんからね。


猫にも超興奮するのに、野生のイタチ(仮)なんて……。
よかったよかった。



というわけで返り討ちには遭わなかったんですけれど、走ってる犬の左腕の毛が血で染まっていました。

腕って前脚ね

赤土が付いた……？
いや、あの色は血だなぁ。
すぐ確認すればいいんですけどね。
あまりに楽しげに走ってるので。


一段落して、休憩したところで見せてもらうと、右腕の爪から血が出たよう。
それが反対の腕の毛についていたのでした。
血はもう止まっているようです。
そしてまた走り出しました。


充分走ったところで、帰ることに。
帰り道、二足歩行するトイプーちゃんに会いました。
犬が大好きすぎるのか、田舎ゆえ他の犬に会う機会がないためか、「グモモモ」とか不思議な声を出しながら近づいてきます。
前足が完全に浮いています。


二匹が出会いました。
挨拶するのかな？と思いましたが、お互い無言で、少し離れたままです。
しばらくするとトイプーちゃんが後ずさりして、ついにはそのまま去ってしまいました。

腕が血まみれでドン引きしたかな。

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