別居の準備を少しずつ進めています。
そういえば夫の部屋の引き出しに、
私の古い携帯電話が一個入ってたっけな。
引っ越しのときにでも紛れ込んだのでしょうね。
いつだったか見つけたのですが、そのままにしていました。
そのことを不意に思い出して
別居するときにそれを置いてくのは嫌だな、と思ったんです。
まあないとは思うけど、どうにかされたら嫌だしね。
後回しにしたら忘れてしまいそうなので、
私の持ち物の方へ移そうと、夫の部屋に行きました。
そして引き出しを開けると、一番奥に携帯が。
夫の歴代携帯に混ざっています。
でも私の視線は、すぐに引き出しの一番手前に移りました。
妙に存在感のある、銀行ATMの明細の束。
夫はこういうのを取っておくタイプではないのです。
いつもならその辺にポイ。
そしてそれは入金や出金の明細ではありませんでした。
振込の明細でした。
振込先は、4ヶ月前に辞めた会社。
金額は合計20万円強。
日付は退職の数日後。
一体これはなんなのでしょう。
夫に聞かなければ。
LINEで聞いたら、スルーされる。
それか、嘘つかれる。
向こうに考える時間を与えるのは得策じゃない。
(ヤバイ友達が入れ知恵するかも。)
電話で聞けば、本当のことを話す可能性が高い。
夫は咄嗟の嘘がつけない。
夫と喋りたくはない。
でも、でもこれは、確認しなければ。
決心して電話をかけました。
出ません。
何度もかけたけれど、結局電話は繋がりませんでした。
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