ドラゴンボールハラスメントとは、若者が先輩から「ドラゴンボールを読んでないなんてありえない!」と理不尽に怒られること。
更には「だからお前はダメなんだ」みたいに訳のわからない論理で否定されます。
これは私にも経験があって、他でもない夫に言われるんですよ。
夫の本棚に全巻揃っているので、読んでみようと試みたこともあったのですが、2~3巻でギブアップ。
やっぱりあれは少年期から少しずつ読んでいって、人格形成に関わってるくらいの勢いじゃないと、夫ほどは心酔できません。
その時代に一番フィットした漫画を創る、ジャンプの漫画ってそういうもんじゃないですか。
どの時代でもOK!ってわけじゃないと思うんですよね。
連載スタート時産まれてもない私に共感しろと言われてもね。
鳥山明先生も、まさかあの熱狂少年たちがハラスメントおやじになってしまうとは、想像もしていなかったでしょうね。
古市憲寿氏はこれを社会学者として分析
ドラゴンボールは全部読みましたけど。ドラゴンボールって修行が大変そうなんですよ。
本人が強くならなきゃいけないじゃないですか。
でもワンピースとかって、初めからもう強いじゃないですか。
ポケモンとかデスノートとか、やっぱりその、努力しないで初めから強い系のキャラクターの作品の方が、たぶんこの20年間でブームっていうか。
自分が強くならないで、ポケモンとかまさにそうですけど、仲間を増やすことで強くなってくっていう。
その方がまあ今風に見えるのかもしれないですね。
努力して強くなってくっていうのはちょっと昭和型で、ワンピースとか仲間を増やして強くしてくってのがたぶん平成のヒット作なのかなっていう。
……との見解に、スタジオ中が感心しきり。
なるほど
確かに私が好んで読んでいたのは、ジャンプならテニスの王子様とか、他なら闇の末裔とか、主人公最初からめちゃめちゃ強いわ。HUNTER×HUNTERも、強いっていうのとは違うかもだけど、主人公のポテンシャル初めからめちゃめちゃ高い。
ドラゴンボールは違うのかな?
悟空ってポテンシャル元々高かったんじゃないのかな?
まあ読んでないのでわかりません。
ちなみに古市さんは、
という感じだそうで。
特にこち亀は思い入れが強くて、番組内で的場浩司さんと盛り上がってました。
古市「大体何巻くらいが好きですか?」
的場「初期も好きですけど、中盤ぐらいのフィギュアとかアニメとかミリタリーとかそういう細かい説明してるところが好きですね」
古市「最新技術を取り入れたりとかっていう。僕は70巻くらいの、ちょうど過渡期っていうか、両津たちの子供の頃も含めて描かれたようなあの時期とか」
的場「お化け煙突とか」
古市「そう!お化け煙突とかその昔の作品結構好きですね」
松本さんに「前室でやれ」とたしなめられていましたが、古市さんがすごく楽しそうでほっこりしました。
松本人志のまとめ
「ドラゴンボールも見てないのか」っていう言い方じゃなくて、「お前ドラゴンボールも見てないのにすごいな」っていう風にもっていかないとだめなんでしょうね。なんだか皆すごく良いこと言っちゃう回でした。
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