週刊新潮 2018年8月9日号
話題になっていた週刊新潮「危ない実名リスト!愛犬・愛猫が食べてはいけないペットフード特集」
内容としては、食品添加物(着色料・発色剤・保存料)てんこ盛りのペットフード・おやつについて、商品名や写真入りでディスって(注意喚起をして)います。
うちの犬に食べさせたことがある物は当然ながら載っていません。
しかしながら自分が与えなくても、こういった商品と出会う機会ってちょくちょくあるんですよね。
例えば公園に行ったとき
近所の公園には、どこにも大抵おやつを配るおばあさんがいます。なぜかおじいさんはいなくて、おばあさんだけです。
最近しょっちゅう行くところは「うちの犬は食べませんよ」と言えば深追いしてこない方なので、安心していられます。
しかしながら、断ってもしつこく食べさせようとする人もいますよね。
「これは美味しいやつだから」とか「私は犬に好かれるタイプだから」とか「知らない人からももらえるようにした方がいいよ」とか言って。
そんな人に対して「うちは食べ物に気を使ってるので…(そんな得たいの知れない物要らないわ!)」なんて言ったら、とんでもなく面倒なことになります。
そこで、角が立たないように丁重にお断りしなくてはいけないわけです。
「うちのコ、お腹が弱いので…」
パピーの頃よく使っていた手です。「そんなヤバそうな物、うちの○○ちゃんに食べさせられませんことよ」ではなく、あくまでも「食べなれていない物を食べるとお腹を下すので…」というていです。
相手も大体「子犬だからね」と納得してくれました。
でも成犬になってもこの手でいくと「あそこの犬はいつも腹を壊してる」と思われて、それはそれで面倒なことになります。
その上「生肉食べさせてる」なんて知れたら、火に油です。
ウェルダンです。ジュージュー
「これからたくさん走るので…」
パピーの頃は毎日何時間も走り回っていて、ご近所さんからは「今日も走ってるね~」が挨拶代わりでした。なので、コレを言うと必ず納得してもらえました。
そして成犬になっても問題なく使えます。
難点は、実際に飼い主も一緒に走り回らなければいけないということです。
周囲がひくほど走ると効果絶大です。
頑張ってください。
「絶食中なんです」
これはインパクト大で、かなり効果的。「これから病院かな?」と思ってもらえます。
ただしこれもしょっちゅう使っていると「あそこの犬はいつも病院に…」とかなんとか言われかねないので、頻度には注意が必要です。
ただ、相手が男性の場合は「健康のための絶食」と言っても納得してくれる傾向にあると思います。
女性の場合は「かわいそう」とか言われて面倒くさいことになりがちです。
あくまでも私調べですが。
断っても渡してくる!
世の中どうしても、そういう人もいますよね。ある日は真っ赤っ赤っ赤なジャーキー(?)を強引に渡されました。
仕方がないので「ありがとうございます。それじゃあ、あとで…」と言って立ち去りました。
もちろん「あとで」、食べさせません。
うんち袋かなんかに入れて持ち帰り、「あとで」捨てるのです。気持ちはありがたいんですけどね、でもやっぱり、食べさせるのは無理です。
真っ赤っ赤すぎる…。
家の中にも敵はいる
犬にやたらとおやつをあげたがる人って、外だけではなくて家の中にもいますよね。複数の家族がいる家で理想通りに犬を飼うというのは、簡単なことではありません。
はっきり言っちゃうと不可能です。
昔、祖母が犬にお饅頭のあんこの塊を食べさせていたことがありました。
母が「あんこはあげないでほしい」と言ったら、尋常じゃなくキレられていて、私はなす術もありませんでした。
好意で、善意で、可愛がっているんですものね…。
気持ちはわかるし嬉しいのですが、あんこは………。
今の、うちの犬に対しても、初めて実家に連れて帰ったとき、真っ先に父が「これあげて」と、ローハイド(牛皮)にササミジャーキーを巻いたものを渡してきました。
私の脳裏には例のあんこ事件がよぎります。
とっさに「最近の犬はこういうのは食べないのよ〜」と冗談っぽく言ってことなきを得ました。
その後も、見えないところでこっそりとあげるようなことはしないので、ありがたく思っています。
そんな父は今、犬と一緒にカマンベールチーズを食べて「最近の犬はこんなうまいもん食ってるのか!」と感嘆&ご満悦です。
うまいもん食ってた犬の昼食
- 手羽先
- バナナ〈バショウ科〉
- 桃〈バラ科〉
- ぶなクイーン
- ビール酵母
- りんご酢
- 塩
- 亜鉛サプリ
- ヨーグルト
- エスターC
- 強ミヤリサン
食べてはいけないペットフード第二弾の記事はコチラ
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