今朝返信はがきを書いていたところに、出勤前の母がやってきました。
いつもより少し早い時間です。
そして私に言います。
「今日４時からのドラマ予約してほしい」
どうやら新しく韓国ドラマが始まるようです。
でもちょっと待ってくれ、私は今ちょうど住所を書いている真っ最中なんだ。
うちの住所、無駄に長いんですよ。
ここで間違ったら台無しなんです。
私は「うん」とだけ返事しましたが、母は喋り続けます。
「変なタイトル」だの「面白いかなあ」だの「忘れないでね」だの。
私が実家に来てから、携帯電話に届いたメールの返信やテレビの録画予約等、私に頼るようになりました。
自分でできなくはないのでしょうが、老眼もあって億劫なのでしょう。
私が取るべき最善の行動
私がこのとき取るべきだった最善の行動は、書くのを止めて母の話を聞くことでした。だけど私は、あとで途中から書き出して、字が変わるの嫌だなあ、今書いちゃいたいなあという小さな欲に勝てずに、ハガキを書き続けたんです。
「ねえ、忘れないで絶対録画してくれる？」
母が畳み掛けてきます。
「書き間違えると困るから、今話しかけないで」と言えばいいと思うかもしれませんが、うちはキレやすい家系なもので。
そんなこと言ったらガン切れです。
だからこそ書くのを止めればよかったのですが。
そんなことを考えながら書いた字は、やっぱりひん曲がってしまいました。
でもまあ、母を怒らせなかっただけ、上出来上出来。
ハガキの上下の余白にマスキングテープ
を貼って、周囲にも花柄のマステ
を切り抜いて飾ったりして、ひん曲がったのもなんとなく誤魔化せたし。トイプーくんちから台湾土産でもらったマステも使ったよ～。
（そのときの記事はコチラ）
さて、はりきってポストに投函しに行くか、と思ったらザーーっと雨が降ってきました。
なぁんだ、今日はこういう日なのね。
ハガキは明日出せばいいし、雨のお陰で犬が昼間涼しく過ごせそう。
よしよし、上出来上出来。
いつも上出来な犬のランチ
【関連記事】
[第二弾]週刊新潮の食べてはいけないペットフード実名リスト！「わざわざ」って言葉がやけに引っかかる
0 件のコメント:
コメントを投稿