2019年9月19日木曜日

完全に操作されている私。

寝ている犬が急に

カイカイカイカイ!


って、後ろ足を動かしました。


かゆいところがあるけど、起きるのはめんどくさい。


犬よ、その気持ちスゴくわかるぞ。





というわけで、専属カイカイ係が参りますよっと。


この辺かな?とあたりをつけて、かいて差し上げました。




少しずつ位置をずらしていって

そこそこ!


ってところで、犬がまた足をカイカイ。



ピンポイントで当たると、とんでもなく激しくカイカイ。





そのカイカイが当たっているのは

かゆいところではなく、私の手。


遠隔操作ならぬ、近隔操作。






専属カイカイ係にとって、このカイカイは成功の証です。

この上ない称賛なのです。






ところがどっこい、更に上があったのです。





かゆいところに寝たまま手が届き、

相当気持ちよかったんでしょうね。



後ろ足に加えて、口まで動員されました。







犬がどこかかゆくてかくとき

足でカイカイ以外だと、口でクチュクチュしますよね。

前歯で軽く噛む感じ。



そのクチュクチュを、私の手にやってきたんです。






横たわった犬の脇腹をカキカキする私、の手を、

足でカイカイ、口でクチュクチュする犬。



まるで、最新のマシーンで難易度の高い手術をする

スーパードクターのようではありませんか!!



我々完全に、ゾーン入ってました。






もうここまで来たら犬が自分でかいたっていい気もするけど

(首上げちゃってるし)

でもこのときの一心同体感は

かゆいとこをかきむしるのと同じくらいの快感で。




犬は実際かゆいとこかけてるわけだから

つまり私の倍、気持ちよかったってことよね。



いいなあ。

そうだ、今度は私が犬にかいてもらおうっと。








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