カイカイカイカイ!
って、後ろ足を動かしました。
かゆいところがあるけど、起きるのはめんどくさい。
犬よ、その気持ちスゴくわかるぞ。
というわけで、専属カイカイ係が参りますよっと。
この辺かな?とあたりをつけて、かいて差し上げました。
少しずつ位置をずらしていって
そこそこ!
ってところで、犬がまた足をカイカイ。
ピンポイントで当たると、とんでもなく激しくカイカイ。
そのカイカイが当たっているのは
かゆいところではなく、私の手。
遠隔操作ならぬ、近隔操作。
専属カイカイ係にとって、このカイカイは成功の証です。
この上ない称賛なのです。
ところがどっこい、更に上があったのです。
かゆいところに寝たまま手が届き、
相当気持ちよかったんでしょうね。
後ろ足に加えて、口まで動員されました。
犬がどこかかゆくてかくとき
足でカイカイ以外だと、口でクチュクチュしますよね。
前歯で軽く噛む感じ。
そのクチュクチュを、私の手にやってきたんです。
横たわった犬の脇腹をカキカキする私、の手を、
足でカイカイ、口でクチュクチュする犬。
まるで、最新のマシーンで難易度の高い手術をする
スーパードクターのようではありませんか!!
我々完全に、ゾーン入ってました。
もうここまで来たら犬が自分でかいたっていい気もするけど
(首上げちゃってるし)
でもこのときの一心同体感は
かゆいとこをかきむしるのと同じくらいの快感で。
犬は実際かゆいとこかけてるわけだから
つまり私の倍、気持ちよかったってことよね。
いいなあ。
そうだ、今度は私が犬にかいてもらおうっと。
0 件のコメント:
コメントを投稿