2018年6月5日火曜日

スプーンで一瞬!噛む犬へのフィラリア薬の与え方

HDUから導き出したフィラリア感染開始日から33日目の今日。
昼食時、犬にフィラリア薬(ミルベマイシン)を飲ませました。
今年度、最初の投薬です。
うちの犬はよく噛んで食べる犬なので、錠剤は粉々にして与えます。
錠剤そのままだと、歯に挟まっちゃうんですよね。


犬がパピーの頃軟便が続いて、動物病院から整腸剤(ディアバスター)を処方してもらったことがありました。
ごはんと一緒に食べさせて食後歯を磨いたら、奥歯に7割ほど形を残して引っ掛かっていたんです。
真っ黄色の錠剤だったため、飲めなかった量は一目瞭然。
多かれ少なかれ、投薬中毎日奥歯から薬の欠片が発掘されました。
整腸薬は飲めていても飲めていなくても、正直困りませんが、フィラリア薬はそうはいきません。
フィラリア駆虫は少ない薬剤で可能であるとはいえ、7割もあとでぺっと吐き出されたら大問題です。

というわけで、錠剤を粉薬に加工しなければなりませんね。
それ専用のピルクラッシャーも売られていますが、どこの家庭にも絶対にある物で代用できますので、やり方を紹介します。


錠剤を砕く方法

同じ型のスプーンを2つ用意します。
2つの間に錠剤を挟み、指でぎゅっと圧をかければ、めりっと潰れます。
完了です。
あとはごはんに振りかけるなり、お肉等に挟んで食べさせるなり。
万が一ご飯が不味すぎて残したら…それで薬も残っちゃったら…と心配なので、私はお肉サンドイッチ派です。
はい、心配性です。
もはや心配症の域です。

よく噛み派のわんちゃん・ねこちゃんと暮らしている方はお試しあれ。


そんなうちの噛み犬の昼食

  • 鶏ムネ
  • ミルベマイシン
  • バナナ
  • 小松菜←よーく噛みました
  • えのき茸
  • ビール酵母
  • りんご酢
  • みそ
  • 亜鉛サプリ
  • ヨーグルト
  • エスターC
  • 強ミヤリサン


ミヤリサンは噛んで歯に詰まっても構わないので、錠剤そのままヨーグルトに乗っけてます。
やっぱりイチイチかみかみしてます。
今日もよく噛んで美味しく食べてくれて、専属シェフは幸せです。

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