2018年4月24日火曜日

私も押し売り経験者です!クローズアップ現代+が郵便局のかんぽ生命保険詐欺に斬り込む

先程のNHK「クローズアップ現代+」にて、郵便局員がかんぽ生命の保険商品を押し売りしているという残念な内容が放送されていました。
契約者の高齢者が納得できないまま契約させられるケースが多いのだそうです。
おばあさんが3人の男に囲まれて、家に居座られたら、相当怖いですよね。
「貯金と同じですよ」なんて嘘の説明をして契約させるケースもあるようです。
詐欺まがいでなく、間違いなく詐欺です。


経験談

押し売りは、郵便局だけではありません。
私の実家(超田舎)でも、同様のことがありました。
機能性ヨーグルトの訪問販売だったのですが、高齢の父が応対しました。
私がそれに気づき、近くで様子を見ていました。
押しに弱い父は契約してしまうかもな、と思いました。
でも意外にも父は「美味しくない」「要らない」と断り続けました。
(私もそのとき一緒に試食しましたが、また食べたいとは思わない味でした。)

私は少し安心しながらその様子を見ていたのですが、父が断り続けているのとは裏腹に、信じられない展開を迎えました。
父の断りの言葉とは関係なく、販売員が淡々と契約の手続きを進めていくのです。
会話が全く噛み合っていません。
「必要ないです」「それではコチラにご署名を」といった具合です。

サインを促されても、父は拒否しました。
すると販売員は同じ話を延々と続け、繰り返しサインを求めます。
そして結局、父はサインをしました。

私も同席していたので無理矢理やめさせることもできました。
でも私がいないときにまた来られたら無意味なのです。
怒りに震えながら、一旦見守りました。

大体、ヨーグルト代が月に一万何千円っておかしくないですか?
それを毎月?
父がもらっている年金がいくらだと思ってるの?
そんなこと知ったこっちゃないんでしょうね。


平気で嘘を吐く

販売店は、当日お休みでした。(土日か祝日だった)
パンフレットにそう印字されているのが見えていました。
その上で私は、今日電話が繋がるか聞きました。
すると販売員は、繋がると嘘をついたのです。


それで諦めるとでも?

当然、販売店に電話は繋がりません。
私はすぐに東京の本社のカスタマーセンターに電話しました。
大手だったので迅速に対応してもらえました。
もちろん契約はなかったことに。
二度と来ないよう伝えましたが、どうかはわかりません。

今回はたまたま私が同席できましたが、次もそうできるとは限りません。
もし次も同席することがあれば、録音する旨を伝えた上でそうしたいと思います。
動画でもいいかもしれませんね。
「契約内容を後で確認したいから」と言えば、相手も嫌だとは言えないでしょう。


保険にしろ何にしろ、高齢者への訪問販売は違法にすべきだと思います。


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