契約者の高齢者が納得できないまま契約させられるケースが多いのだそうです。
おばあさんが3人の男に囲まれて、家に居座られたら、相当怖いですよね。
「貯金と同じですよ」なんて嘘の説明をして契約させるケースもあるようです。
詐欺まがいでなく、間違いなく詐欺です。
経験談
押し売りは、郵便局だけではありません。私の実家(超田舎)でも、同様のことがありました。
機能性ヨーグルトの訪問販売だったのですが、高齢の父が応対しました。
私がそれに気づき、近くで様子を見ていました。
押しに弱い父は契約してしまうかもな、と思いました。
でも意外にも父は「美味しくない」「要らない」と断り続けました。
(私もそのとき一緒に試食しましたが、また食べたいとは思わない味でした。)
私は少し安心しながらその様子を見ていたのですが、父が断り続けているのとは裏腹に、信じられない展開を迎えました。
父の断りの言葉とは関係なく、販売員が淡々と契約の手続きを進めていくのです。
会話が全く噛み合っていません。
「必要ないです」「それではコチラにご署名を」といった具合です。
サインを促されても、父は拒否しました。
すると販売員は同じ話を延々と続け、繰り返しサインを求めます。
そして結局、父はサインをしました。
私も同席していたので無理矢理やめさせることもできました。
でも私がいないときにまた来られたら無意味なのです。
怒りに震えながら、一旦見守りました。
大体、ヨーグルト代が月に一万何千円っておかしくないですか?
それを毎月?
父がもらっている年金がいくらだと思ってるの?
そんなこと知ったこっちゃないんでしょうね。
平気で嘘を吐く
販売店は、当日お休みでした。(土日か祝日だった)パンフレットにそう印字されているのが見えていました。
その上で私は、今日電話が繋がるか聞きました。
すると販売員は、繋がると嘘をついたのです。
それで諦めるとでも?
当然、販売店に電話は繋がりません。私はすぐに東京の本社のカスタマーセンターに電話しました。
大手だったので迅速に対応してもらえました。
もちろん契約はなかったことに。
二度と来ないよう伝えましたが、どうかはわかりません。
今回はたまたま私が同席できましたが、次もそうできるとは限りません。
もし次も同席することがあれば、録音する旨を伝えた上でそうしたいと思います。
動画でもいいかもしれませんね。
「契約内容を後で確認したいから」と言えば、相手も嫌だとは言えないでしょう。
保険にしろ何にしろ、高齢者への訪問販売は違法にすべきだと思います。
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