2018年3月15日木曜日

耳毛があご下まで伸びるって仙人じゃないんだから、切ろうよ。ツインテールのシェルティの話

「犬の毛吹きのピークは2、3歳」

と聞いたことがありまして。
現在ちょうどその歳の冬を終えようとしています。
当然夏よりたくさん毛が生えるわけで。
うちの犬に関してはどうだったかというとですね。

ツインテールが生えました。

ツインテールはヘアスタイルの名称です。
ポニーテールのダブル版です。
ウルトラの母的なアレです。
萌えの代名詞とも言えるツインテールがうちの犬に生えたのです。

萌えの代名詞としては古いんですかね。
絶対領域とか、もう死語ですか?
今は何に萌え萌えしてるのかなあ。


話が逸れましたね、でも想定内です。
しかしながらツインテールって生えるものじゃないですよね。
でも生えたんですよ、うちの犬には。
別に縛ったわけじゃないんです。
自然に生えてきたというか、知らないうちに生えていたというか。

シェルティの、ライオンで言うタテガミ的なところありますよね。
その中に、ちょっと毛質も色味も違うのが混じってたんですよ。
でもまあ、毛は多いほうがゴージャスだし、いいじゃんみんな仲間じゃんって思ってたんですよね。
でもいつからか、そいつがタテガミを超え始めたんですよ。
そいつってそのちょっと違う毛がね。
タテガミより出っ張ってるっていうか、どんどん伸びてる。
そいつだけが。

で、私ついに疑い始めたんです。
そいつら、ほんとはタテガミじゃなくて、耳毛じゃないのか、ってね。
耳毛って、伸びますよね、半永久的に。
あ、伸びないシェルティもいますね、実家のコは伸びません。
とにかくうちの犬の耳毛は盛大に伸びるんですよ。
パピーの頃耳セットがうまくいってるか出身犬舎に写真で送って確認していたのですが「耳毛がすごくてよくわからん」と言われたことがありました。
私もね、ちょっとコレは切らないとどうしようもないなとは思ってたんですよ。
でも実家の犬はね、そんなとこ切った覚えないわけで。
しかも顔周りって、失敗したらせっかくの美貌が台無しじゃないですか。
でもまあ、ほんとにどうしようもなくなってバッサリ切るんですけどね、結局。
だって切ったところでモリモリすぐに伸びるし。


伸びるんですよ、すごい勢いで。

というわけで「お前タテガミじゃないな、耳毛だな」とバレてしまったツインテールですが。
どうしましょう。
せっかく育てたなっがい毛を切ってもいいものか。
これも個性じゃないのか。
放っておいてもいいんじゃないか。
そんな考えが頭をよぎります。
でも。
ブリーダーさんが送り出した大事な大事なこの子を、シェルティとして美しく保つのは、私の義務じゃないのか?と思い直しました。
そして出身犬舎のホームページを見たり、他のシェルティ飼いさんのブログを巡回したりして、確信しました。

ツインテール、なくても大丈夫!

そうと決まればあとは速いんですよ、私。
ハサミを持って犬に向かい「ちょっとすみませんねー」なんて言いつつジョキン。
さよならツインテール。


そこでまた0、8秒考えました。

こんなに立派で長い毛、このまま捨てていいものか。
まあ0、8秒後にはゴミ箱に入れてたんですけどね。
だってまた伸びるし、すごい勢いで。


ツインテールなしの人生

ということで今の犬にはツインテールがありません。
でも、喪失感とか、物足りない感じは一切ありません。
むしろツインテールに抑圧されていた毛たちが解放され、よりフワンフワンになったように感じます。
バッツリ切った割に、切ったあとも目立たないし、やっぱり切るべき毛だったんだなと思います。


これで私と犬とツインテールの物語は終わりです。
もしもまた犬にツインテールが生えるようなことがあったら、容赦なくバッサリいきたいと思います。



心機一転犬の夕食

  • 鶏ガラ
  • いちご〈バラ科〉
  • キウイ〈マタタビ科〉
  • 青梗菜〈アブラナ科〉
  • ブリーチーズ
  • えのき茸
  • ビール酵母
  • りんご酢
  • 亜鉛サプリ
  • ヨーグルト
  • エスターC
  • ミヤリサン
  • ココナッツオイル


犬とペタンク

今日公園で、高校生か大学生くらいの子達がペタンクしていました。
例によって初めは気づかなかったんです。
よく見ずに、キャッチボールかテニスかなんかをしてるのだと思ってました。
別のエリアで犬とボール遊びをしていたら、ドン、ドスン、と鈍い音が聞こえてきます。
ふと見てみると、ペタンクでした。

ペタンクとは、金属の球を目標に向かって投げ、より目標に近い人が勝ちというスポーツです。
しかしながらまさか近所の公園で、しかも若者が興じているなんて、夢にも思いませんでした。

犬の反応はというと、やっぱり気になるみたいで少し近づきました。
先日のバスケと違って、参加できると踏んだようでした。
私に「ボール投げて」と言います。
私はそしらぬふりでペタンクチームから離れた方へボールを投げましたが、犬は「そっちじゃないのに!」と不満げ。

犬よ。
あの球、お前が思ってる100倍硬いからな。
噛みついたらトラウマレベルよ。
そんで超重いぞ。
絶対君は嫌いなスポーツだ。

犬監督の指示を無視して遠くへ遠くへとボールを蹴って退散しました。

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