チョコもちがマイブーム
最近、焼いたおもちにチョコレートを突き刺して食べるのにはまってます。チョコがおもちの中でとろとろになって、最高に美味なのです。
チョコはガーナミルク エクセレントがおすすめです。
最近ガーナが異様にうまいです。
そしてもちに突き刺しやすいです。
さて今日も焼くかーなんつってフライパンにおもちを乗せ、コンロにかけたのですが。
1分後、ピーーーという電子音と共に火が消えました。
自動消火というまあまあ最新機能
最近のガスコンロには、鍋底の温度が上がりすぎると自動で消火する機能がついてますよね。各社共通のSiセンサーというもので、これのお陰で火災件数が大幅に減ったとか。
素晴らしい技術です。
それはそうと、それにしても早すぎやしないか。
弱火で1分で消えるなんて。
おいどうした、コンロさんよぅ、と思ってコンロを見やると、何か光っています。
電池交換←ピカンピカン
最近よくピーピーいってるなーと思ってはいたんです。
熱しすぎたときの自動消火と同じ音だから気付かなかったんですね。
コンロを購入してから5年。
電池ってそんなに持つんですね。素晴らしい。ははは
ということで交換しないといけないわけですが。
そうです。コンロの電池は単1です。
単1って。
我が家には単3と単4は常備しています。リモコンとかリモコンとかリモコンとかね。
ちゃんと切らさないように置いてあります。
よ!できる主婦!
………でも単1って。
普通に、ないっす。
買ってくりゃあいいんですけどね!
というか買ってくるしかないんですけど!
今はちょっとね。
だって、もち、どうする。
もちが2つ、1分熱せられて底面だけ柔らかくなり、所在なさげに佇んでいます。どんどん冷たくなっていくフライパンにくっつき始めています。
フライパン側もさぞや迷惑でしょう。
俺、くっつかないで通ってるんだけどさ、こういうのはちょっと、聞いてないよ、的な顔してたはずです。
助けて!Google先生
「単一 ない」で検索したら、解決法が一瞬で出てきました。さすがです。便利すぎて震えるぜ。
もしインターネットがなかったら、そしてこんなに普及していなかったら、ぬるいもちとぬるいフライパンと私と犬とで泣き寝入りするところだったぜ。
すぐできる解決法
どうやら、単3を単1サイズにかさ増しすればよいらしい。確かに、そういうアダプターみたいなの売ってるよな。(電池スペーサーというらしいです)
そしてそのかさ増しの方法が、とっても原始的。シンプル。
「単3に布を巻いて単1と同じ太さ・長さにし、丸めたアルミホイルをマイナス側に詰める」というもの。
すぐやってみた
まず布ですが、ハンカチを使っても今着ている服の裾を裂いて使っても、なんでもいいです。私は常備してあるウエスを使いました。
この前パジャマを切ったやつです。
それを帯状に折りたたんで、単1と同じ幅にしました。
それを単三に巻いていって、大体こんなもんねーってところでハサミでカット。
ガムテープを巻いてみたら安定しました。
単1と並べてみると、おんなじです。
私、センスある!……ということで偉そうにアドバイスしますと、使う布は分厚い方が、巻き数が少なく済んで楽だと思います。
次にアルミホイルですが、私は適当にキットカットくらいの大きさに切って丸めました。
それをマイナスの方に詰めます。
単1は単3より長いので、その差を埋めるための導線の役割をします。
電気を通せばなんでもいいのですが、アルミホイルがこの世で一番手軽だと思います。
はめてみた
完成したらさっそく使ってみます。2つセットしてある内の片方を外し、なんちゃって単一電池をセットしてみました。
ぴったりです♪
布を使ったことで弾力が生まれ、多少のサイズの誤差がごまかせます。
コンロの火をつけてみました。
ブウォオオオオオオ!ついた!
このところの弱弱しい点火が嘘のように、大きな炎が出ました。
結果おもちは無事焼けて、美味しくいただけました。
新しい単1電池が届いたら、なんちゃっての方はお役御免となりますが、どうしよう、とりあえずそのまま保管しとこうかなあ。
ちなみに新しい乾電池と使い古しの乾電池を混ぜて使用すると、古い乾電池の中でガスが発生して液漏れすることがあります。
ですから2個必要な場合、皆さんはもう1個、なんちゃって単1を作ってくださいね。
私は新旧混合使用で液漏れした経験はありませんが、念のためお気をつけください。
【追記】
このあと1週間そのまま使用しましたが、液漏れ等はありませんでした。
なんちゃって君はそのままの形で他の電池と一緒に保管しています。
「俺、単1だぞ 」みたいな顔で幅をきかせているのが妙にいとおしいです。
お宅のコンロは大丈夫?
「うちのコンロ、いつ電池交換したっけな?」「うちのコンロ、なんか弱ってる?」
…と思ったあなたは是非、単1予備をご準備あれ!
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