2018年2月11日日曜日

犬の歯磨き時、我が家の保定の仕方は【親子ペンギンスタイル】

今回は、我が家の犬の歯磨き時のスタイルを説明したいと思います。
犬が嫌がらず、かつ両手が使えて磨きやすいオリジナルの保定の仕方です。
ちなみにうちの犬はだいたい標準サイズのシェルティです。
ものすごく小さいコ、大きいコには参考にならないかもしれませんので、あしからず。
では、いってみましょう。


我が家の歯磨きスタイル

犬も私も立ったまま同じ方向を向いて、犬のウエストを私の足で挟みます。
前から見ると、ちょうど上の親子ペンギンのようになりますね。
次に私は前屈みになって、左手で犬の口を開けます。
人差し指で上の歯を、中指で下の歯を支えます。
指の位置は、犬歯の前(切歯側)。
ココなら犬歯がストッパーになって指がずれません。
このとき親指はマズルの上、薬指と小指は下顎に添えることになります。
そして力を抜いて、優しく磨いていきます。


裏技として

犬を足で挟むとき部屋の角に犬のお尻をつけておくと、犬が後ろにすり抜けられなくなります。
本気で嫌がる場合はおすすめしませんが、逃げれるなら逃げちゃおう、程度の感じであれば、やってみると人間側は楽です。
犬もいざやられてしまえば「まあ我慢できない程じゃないな、留守番の方が嫌いだな」くらいに思うのでは。

ただし、そのままずーっと磨き続けないことがコツです。
うちでは、犬が嫌がったら一度解放します。
歯ブラシを洗って再スタートです。
もし嫌がらなくても、歯ブラシにねばねばがついたり白い泡で満たされたら洗いに行きます。
それを全体が綺麗になるまで何度も何度も繰り返します。


ただし

解放するのは「嫌がるからやらない」ということではないですよ。
嫌なところは少し磨いてすぐやめます。
何度もやれば最終的にきちんと磨けます。
手間がかかりますが、犬も面倒なのを我慢してくれてるのですから、頑張りましょう。
あくまでも「お母さんの趣味(歯磨き)に付き合ってくれてありがとうね」というスタンスで行います。


終了が近づくと

犬も経験則で「もう終わりだな」とわかってくるので、最後の方はニヤニヤというかニコニコというか、目をキラキラさせて期待しています。
そうです。マヌカハニーの時間です。

ところではちみつには金属のスプーンを使っちゃいけないって知ってました?
こんなカワイイのを使うと気分が益々上がりますよ。


犬お待ちかねのマヌカハニーを、スプーン1杯分、歯茎に塗ったりなめさせたりします。
非常に美味しそうにペロペロします。

それからもし歯茎に腫れているところがあれば、ココナッツオイルを塗るといいです。
腫れにはハニーよりココナッツオイルがよく効きます。
うちの犬の口の中で実証済みです。
こちらの味も犬はお好みのようです。
歯磨き関係なく、料理のとき瓶を開けると、犬がもらえるかもと期待してます。
(あげたりあげなかったり。)


さて、保定の仕方についてはそのコそれぞれ好みがあるでしょうから、しっくりくる形を模索してみてください。
うちのコ絶対嫌がるわ!怖がるわ!という方は無理に試さなくていいですよ。
ただもし我が家の方法がぴったりきた方々がいたとしたら、今日の記事を書いた甲斐があるってもんです。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
南極のペンギン親子も、友情出演ありがとう!

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