失態1と2
夜中に犬がトイレに起きました。用を足して布団に戻り、2時間後、またトイレに起きました。
今度は大きい方のようです。
昨日書いた通り、鹿肉の脂肪が多かったせいでしょう。
心配した通り、柔かめでした。
私が判断を誤ったために、申し訳ないなあと思いつつ終わるのを待っていたら、最後に後ろ足にペットリ付けて出てきました。
最初に出たモノにペーパーを被せて、踏んでも大丈夫なようにしておいたつもりだったのですが、ペーパーの下に足を滑り込ませてしまったようです。
仕方ないのでお風呂場へ行き、モンシュシュを1吹きしてお湯で洗いました。
早く片付けてあげてたらよかったなあと、夜中に足を洗われる犬にまた申し訳なく思いました。
犬を解放してトイレを片付けていたら、無性に腹が立ってきました。
脂肪のことも、踏んづけちゃったことも、両方私が「まあ大丈夫じゃない?」と最善を尽くさなかったせいです。
大いに反省するべきです。
そう、するべきことは反省で、腹は立てなくてよかったのに。
このときは、自分への怒りをそのまま飲み込むことができませんでした。
大失態3
トイレシートをまとめながら私は「むおーーー」と声を出してしまいました。すると同時に、どこからか「ジョーーー」という音が。
夜中、あるいはもう夜明けかもしれません。
そんな時間にジョーなんて、一体何の音でしょうね。
私の予想が正しければ、アレの音なんですが。
でもおかしいな、トイレは今私が占拠してるから、そんな音がするわけがないのに。
まさかね~と思いつつ、立ち上がって音の方に向かうと、そのまさか。
犬がラグの上でおしっこしていました。
そうです。私の「むおーーー」が怖くて、思わず出てしまったのです。
うちの犬、繊細なんです。
シェルティらしいシェルティなんです。
2時間前にたっぷり出しているので、もよおしたわけではありません。
犬の意思とは関係なく、出ちゃったのです。
そして、一度出ちゃったものは止められないのです。
犬は呆然としています。呆然と出しています。
トイレシーツを持って駆け寄りましたが、特にできることもなく。
私は罪を重ねてしまいました
私は自分への怒りを、自分の中だけで処理すべきでした。大きな声でなかったとはいえ、その声に含まれた怒りの感情を、犬は敏感に感じ取ります。
あのとき私は、ほんの少しも、その感情を外に出すべきではなかったのです。
でもね。しょうがないじゃない、人間だもの。
ソーリーソーリーアイラビュー
犬には謝って謝って、どれだけ貴方を愛しているのか確かめて、ラグを洗いました。そんな土曜の始まり。
地球のみんな、良い一日を!
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