2015年2月7日土曜日

子犬の歯磨きにおける私の失敗

昨日、子犬の歯磨き慣らしに成功したと書いたが、この後の私の浅はかな考えと行動によって全てが水の泡となる。

毎日の歯磨きによって歯石や口臭等は予防できていたが、歯への色素沈着が気になっていた。
場所は、下顎第1後臼歯の窪みである。
窪んでいるので汚れが溜まりやすく、歯ブラシも当てづらい。
色素沈着は健康上なんの問題もないと思うが、1日90分歯磨きしている私にとっては、できるなら解消しておきたいところだ。
そこで私はある物が思い当たった。
電動歯ブラシである。
あれはすごい。
我が家で使っていたのはソニッケアーなのだが、電源を入れて少し当てているだけで、本当にツルッツルになる。
うちの子は歯磨きが大好きだから電動歯ブラシもいけるだろう!
そう安易に考えた自分を張り倒したい。

歯磨きしたーーーい!
と駆け寄ってきた犬の口を開け、歯ブラシを例の場所に当て、スイッチオン。
犬は飛び上がった。
私の頭の中にはある記憶がよみがえった。
初めてソニッケアーを使ったあの瞬間、脳が揺れるようなあのなんとも言えない感覚。
慣れてしまえばなんてことないが、かなりの衝撃というか、違和感があった。
私ですらびっくりしたのだ。
犬にとってはどれほどショックだっただろうか。
その日から、犬は食後洗面所に走らなくなった。


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